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10.08.02 ケイ赤城さんとの1ステージ

10.08.02 ケイ赤城さんとの1ステージ_e0038558_12352881.jpg週末の金・土・日は自分のQuartet3Days。
編成も内容も全く色の違う内容になり
3日間それぞれとても充実した音楽時間でした。
聴いてくれた皆さま、どうもありがとうございます。

そんななか、2日目の1stセット最後の曲を終えて
ステージを降りてNaruの出入り口扉付近に来たら
そこになんと、ケイ赤城さんの姿が!
久々に口から心臓が飛び出しそうになるほどビックリしました。
以前、トミー・キャンベルBandで演奏中に
ケニー・ギャレットがお店に入って来たときも驚いたけど。

そのケニーと同時期にマイルス・デイビスのバンドに在籍し
活躍していたケイ赤城さん。
JAZZを学んでいる大学生の頃から映像などで見ていた方で
今もアメリカ在住。なかなかお目にかかることも出来ないわけで
こんな機会は滅多になく、LIVEヘのjoinをお願いしてみたところ
快諾!2ndセット3曲飛び入りしていただきました。

“Stella by Starlight”
“Blue in Green”
“Four”

何の意図もなかったけれど、自然とマイルスの愛奏曲3曲を選んでしまった。

ケイさんが弾き出した途端、そこに台風の目が出来上がり
ピアノを主軸に、音楽が嵐のように高速回転を始め
あっという間に店内の全てをのみこんでゆく。
重く強い光を放つ音色と圧倒的な説得力。

なのにそれが物凄くピュアに響く。
スピリチュアル、という言葉では言い尽くせない
ケイさん自身のどこまでも個人的な表現と主張。
確実に心に刻まれる音、と人。

終演後に話をさせていただいた時も
ケイさんの言葉は、何の迷いもないストレートな一つの信念から
発せられているような、何事にも揺るがない強い意志みたいなものを感じました。
音も人も、あまりにハッキリしていて
かつ、それが素晴らしいし、気持ちがいい。

終演後、客席の皆さんがまるでいい映画を観て感動した後のように
誰もすぐには席を立たず余韻に浸っているようだったのも
おそらくケイさんの音の深みがもたらしたことだったんだろうな。

わずか3曲、30〜40分の共演でしたが
とても多くのことを教えていただいた気がします。ホント、勉強になった。
凄い人というのは、上手いとか良いとか通り越して
まわりを良い方向に導く強い求心力があることを
体感した、嬉しい一夜でした。
一緒に写真撮ってもらった僕の顔つきまで変わってる。なんたる影響力!(苦笑)


さて今週は、Jazztronikでもおなじみ中里たかし(perc)さんのNEW Quintetの初LIVE、
NYC在住ピアニスト春日宏美さんの一時帰国LIVE、
アメリカのVocalistアリソン・アダムス・タッカーさんのツアー、
寺井尚子(violin)さん&宇崎竜童さんとのホールコンサートなど
いろいろめじろおしの1週間です。楽しみ♪

9月の東京JAZZの詳細も一部UPしました。
ハクエイキム君の師匠であり
オーストラリアの巨匠、マイク・ノック(piano)のBigSmallBandに
中川英二郎クン(tb)と僕が参加してのスペシャルバージョン。
9/2は国際フォーラム屋内、9/4は地上広場オープンスペースでの演奏です。
2006年に始まったオーストラリアJazzとの絆がまた今回
新たなカタチで深まるのが心底うれしい。

今年の夏、僕の気持ちは気温より熱い。頑張りますので、ぜひ聴いてください!



                             # by ken_ota | 2010-08-02 13:36
by ken_ota | 2010-08-02 13:36
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