先週参加したものを順番に書いてみると…
・Music of SFKUaNK!! ・DUO w/大槻KALTA(ds) ・牧野竜太郎(vo)LIVE w/平戸祐介(Quasimode) ・Vertical-Engine ・大坂昌彦(ds)JamSession …と、5つのGIGは五者五様で 新年早々自分の音楽的スタンスを振り返るというより 各々の現場の音像と音楽的シチュエーションとのせめぎ合いの中で 常にベストコンディションの音で居ながら 気持ちとしては限りなくフリーなスタンスで瞬間創造に懸ける そういう強靭な精神と技術を自分に定着させるためかのような ありがたくも挑戦し甲斐のあるライブで 新春のおめでたい雰囲気の中にも 個人的には寒中水泳に臨むような気概をもって吹いていた感じ。でした。 いろいろなものをひとつの表現でひっくるめて言うのは 微妙な差異に感じる印象の個人差から語弊が生ずるかもしれず あまりいいやり方ではないかもしれませんが、例えば ドストエフスキーよりも表面的には明るいニコライ・ゴーゴリ作品の 哀しみや憂いに満ちたアイロニカルな主張とか カレー食後の珈琲飴の美味しさとか キツネの嫁入り=晴れた空から降る雨とか Mr.Childrenというバンド名とか 逆説的なものがあわさったOUTPUTに なにか普遍的なものを感じて好んできたことは きっと自分を表す指針のひとつで そういうような音が好きなんだと 今年に入ってから特に強く思うようになりまして それがどういう音か、ということは サックスで表現しようと思います。ミュージシャンらしく。 楽器の調整もしてきたし 明日はもっと理想に近づけるかもしれないな。 OUTPUTを完成させるのはイメージと技術。 どちらが欠けても成り立たない やはりココロとカラダのバランスは大切ですね。 だからバランス良く どちらも無茶してみなければ。 踏み込んでない場所に踏み込むためには 創った自分を打ち破る無茶が必要だと いろいろな人の姿や作品に教えられたので それを実行する2009年にしようかと。いや、必ずします。 明日は2009年・初“Swingroove”@alfie六本木。 ご期待ください♪
by ken_ota
| 2009-01-15 03:18
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