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07.11.22 思い立ったが吉日

07.11.22 思い立ったが吉日_e0038558_2333017.jpg【LIVE】ページに12月のスケジュールをUPしてもらいました。
…ってもう、すぐ12月ですね。早いなあ、1年って。

この11月は、まだ終わってないですが、変化の月でした。
自分の内側にあるものが変わって、外に出るものも変わった。
音や、音楽に対する考え方の変化が確信に変わって、
やりたいもの、出したい音も変化した感じです。
楽器の吹き方も、ここ数年愛用していたマウスピースも、
リードもリがチャーも変えました。
こうと決めると動くのが早いのは性分かもしれません。
こうと決まるまでの熟考期間が長いのが問題ですが(苦笑)。

11月は侍(サムライ)の月なので、
剣である僕には相性が良い。はず。
意外と、日々こういうゲンを担いだりしてます。

さて12月はというと、クリスマスとか年越しとかイベントが目白押しなせいか、
毎年、外のチカラに受動的な感じであっと言う間に過ぎてゆく印象がありますが、
月日に流されて新しい年を迎えるより、自ら未来に積極的に向かってゆきたいので、
あえて師走に、新しいことに挑戦することにしました。

『無伴奏サックス・ソロ』

たった一人でライブをやります。サックスだけで。
ピアノとかギターならば、メロディ弾きつつハーモニーも出せるので、
音楽として成立しやすいですが、サックスの場合メロディ・ラインだけだからなあ。
何を創れるか。どこまで、表現出来るか。
今まで一度もやったことなく、今後またやるかどうかもわかりませんが、
新たな何かを聴いてもらうため、自分自身の可能性を広げるため、
やってみることにしました。

願わくば、店内がソロ(僕一人)になりませんように…(苦笑)
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12/17(月)関内【JazzIs】 8:00pm start (2 shows)
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コワイモノ見たさ、半信半疑(?)でも歓迎!!
ぜひ聴きにきてくださいね〜♪
by ken_ota | 2007-11-22 02:33

07.11.04 秋の銀座で感極まる瞬間

07.11.04 秋の銀座で感極まる瞬間_e0038558_11282546.jpgキター!!!!という表現が適切か?何だろう?
こんな気持ちは初めてで。うまく言葉に出来ないけれど、
キターーーー!!!!!と思いました。

11月3日、土曜日。
『Round Midnight』でソロを吹いている時のことでした。
トランペットのメロディが終わって、
伝説的名アレンジのキックに押し出されて、
堰を切って溢れ出るようにサックス・ソロが始まる。
僕が吹いているんですが、
その音は僕が押し出しているのではなく、
何かにひっぱられるように、自分の理解を少し越えた、
いま考え得る最良のメロディを紡いでゆく。
それは自分なんだけれど、自分でないような、
こんな気持ちになったことは無かったので、
ソロを終えた後に、その未知の内なる心情に驚いていました。

07.11.04 秋の銀座で感極まる瞬間_e0038558_1129460.jpg11月4日、日曜日。
何かを求めて、どこかに行き着きたくて吹くのも、
ハッピーな気分になるのも、
余韻と空間に身を委ねてみるのも、
全ては、空の色、空気の温度、風のさわり心地で変わる
気持ち次第。そういう一日。
曲も、音も、演奏の向く先も、
後からビデオ編集してもこう上手くはいかないかも?
そう思えるくらい、景色とシンクロして進んだ、2ステージ。
ステージ上では、やりたいことが次から次へと浮かんでくる。
これは何だ? 自由に、次のページをめくる自分。
そんな気持ちで、居ました。迷いも無く。

理想だと思っていた何かを打ち壊し、
その先にあるものを求める。
そうすると、まわりの人の音=生き方(スタイル)の別の面が見えてきて、
結果、自分は前に進む大きなチカラを得ることになるのです。

ギンザ・インターナショナル・ジャズ・フェスティバルでの二日間は、
僕の中で、確実に一つの壁を破ってその先に足を踏み入れた二日間でした。
その演奏を聴いてくれた皆さんに、
長期間、フェスの成功に尽力してこられたスタッフの皆さんに、
昨日・今日、一緒に演奏していただいた皆さんに、
ココロから感謝します。どうもありがとうございました。

大坂さん、塩田さんという、長く一緒に演奏させてもらって
とても多くのことを教えてもらった二人と一緒に、久しぶりに演奏出来て良かった。
一緒に音楽を演奏してきた時間に努力したことが
僕の血となり骨となっているのを感じて嬉しくて、
そういう自分が今、村井さん、土井さん、カルタらと一緒に音楽を作って、
カラダを鍛えるように成長してゆく今の生き方を、とても貴いものだと思いました。

07.11.04 秋の銀座で感極まる瞬間_e0038558_11293436.jpg二日目のステージの後には時事通信ホールで
盛大なアフターパーティーがあって、
今回のフェス主催の方々や、
出演ミュージシャン達が一同に会していて
なんとも豪華な光景でした。
渡辺香津美さん仕切りで始まったセッションは
ギター3人による『スペイン』
→小沼ようすけが加わり4ギターで『ブルース』
→トム・スコット&本田雅人&僕の3アルトで
『ジャスト・フレンズ』…と続き、
これまた本編のライブとはひと味違う
一期一会の顔合わせで大盛り上がり。
トム・スコットの上手すぎサックスと並んで吹くという
ハプニングですっかり緊張してしまったのと同時に、
こんな上手い人がごろごろ居る、世界の広さも感じて、
二日間の演奏しっぱなした後なのに、俄然燃えています。

目の前には、未知の、無限の領域が広がっている。
はやる自分をおさえずに、また今日も明日もこれからも頑張ります。
どこまでもいつまでも、自分なりの最高をめざして。
また聴いてもらえたら、嬉しいです。よろしくお願いします。
by ken_ota | 2007-11-05 11:29