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08.04.17 夜夜夜ときどき昼

08.04.17 夜夜夜ときどき昼_e0038558_11431491.jpg先週末の土曜日は、横浜の赤レンガにある
[MotionBlueYokohama]でのオールナイト・セッション
『Yokohama Jazz Summit』でハジけてました。
お客さんはお店に入りきらず、
ミュージシャンは楽屋にもステージにも入りきらず。
8:30pmに始まったQualtetでのセットを入れて4セット。
ちょっとしたジャズフェス並みの集まり具合ながら、
深夜で、セッションであることから生まれる独特のテンション。
なにより、いろんな人に会えていろんな音楽が聴けて良かった。
またこういう機会があるといいなあ。

明けて今週は『気づいたらカルタweek』。
火曜日には彼の1stアルバムのジャケット撮影におもむき、
昼間から皆でポーズをとってたりして。
レコーディング以来、多くのミュージシャンが再集結しましたが、
皆さんの、快晴の昼間の広大な土地に立ってることの似合わなさといったら(笑)。
あ、もちろん僕もそのようですが(苦笑)。
太陽の光の下、もぐらのようにまぶしそうにしているミュージシャンズは、
やはりライブ時間である夜の方が元気なようですね。
どんな写真になったのか、それは発売日(6/18)のお楽しみ。

そして昨夜は恒例の、ハッピー・バースデイ!!@高田馬場[HotHouse]。
またカルタが『カルタさん』になりました。今日から約2ヶ月間、敬語を使わせていただきます。
成長し続ける亀の如く、年々グレードアップするドラムのケーキも凄い!
スネア?(orタム?)が3つも。食べきれないくらいです。おめでとう。ございます。
そんな昨日はカルタさんとのライブ4daysの始まりだったわけで、
今日から3日、ライブでご一緒させていただきます!(←丁寧な敬語)
今年の春は雨が多いけれど、ココロは晴れ。
音楽でいろんな人とつながってる、それが嬉しい日々。
by ken_ota | 2008-04-18 12:14

08.04.12 まぶたを開けるだけで

08.04.12 まぶたを開けるだけで_e0038558_4194466.jpg僕が何も吹かなくても、
手で合図を出さなくても、
顔を見あわせなくても、
じっと閉じていたまぶたをそっと開けただけで、
僕が次にそうしようと思った音楽の行き先を
読み取ってその通りにしてくれる
素晴らしい仲間たちが居た。

今夜は、演奏の充実もさることながら、
こんなに素晴らしい音楽仲間と一緒に演奏しているんだと
あらためて気づいた、その瞬間がとても嬉しかったので、
ここにその気持ちのしるしを刻んでおきます。

2008年4月11日(金)
“Swingroove”@関内【KAMOME】
村井秀清(p)土井孝幸(b)大槻“KALTA”英宣(ds)

このメンバーと、この瞬間を一緒に共有してくれた皆さんに。
深く感謝しています。シアワセな時間をどうもありがとうございました。
明日も頑張ります。

太田剣
by ken_ota | 2008-04-12 04:40

08.04.09 足音で語る旅人

08.04.09 足音で語る旅人_e0038558_4432744.jpg『今も旅をしている途中って感じで、
その今のありのままの自分を見てもらえたら嬉しいです。』
…と熊谷和徳クン(tap)が言った。
昨日よりも饒舌だった彼は、
素晴らしい公演となった初日(昨夜)とは異なる、
また別種のテンションを携えてステージにあがり、
心ゆくまで足でリズムと歌を踏み、
全身で、その内に秘めた生命の鼓動を表現してみせた。
そして、魅せられた人たちからスタンディングオベーションが。

熊谷和徳Tap Secret
『アフリカは午後0時、アメリカは午前2時』
の公演2Daysが終了しました。
意欲的なディスカッションありの楽しい打ち上げから帰宅して、
今は午前4時、明日の舞浜入りは午後2時(苦笑)。

自然体で、自らの芸術魂に正直に踊りまくった
アートとしてのTap Danceに心底、感動しました。
『テクニックじゃない、センスとマインドなんだ。
 理屈じゃない、感情と生命力なんだ。』
全ての芸術に通じるその言葉を、
自ら実践してみせたそのステージで彼と共演出来たことは、
この春の僕の喜びのひとつとなりました。いい二夜だったなあ。

写真は、熊谷クンとゲストのフライドプライドのSHIHOさん(vocal)&横田さん(guitar)。
闇に浮かび上がる十字架の舞台で繰り広げられたコラボレーションは、
ハッと息をのむような瞬間の連続でした。三人ともカッコよかったな。

今週は吹きまくり6Days。明日のライブ@舞浜[Ikspiari]も楽しみです。
by ken_ota | 2008-04-10 04:43

08.04.05 桜とスティーブ・レイシーにもう一度だけ…

08.04.05 桜とスティーブ・レイシーにもう一度だけ…_e0038558_3303970.jpg鎌倉『DAPHNE』でのライブ後に夜桜を見ました。
鶴岡八幡宮から海に向かってのびる桜の並木道。
この時期の夜だけ、視界の空を覆い尽くす満開の桜が、
まだ見ぬ未来まで続いているような提灯の灯りと相まって、
他では見られない様な幻想的な異空間が現れます。
でも花の命は短く、もうそろそろ日常の風景に戻るころ。
来年まで感じることの出来ない、その特異な風景と夜のしじまに
しばし身をゆだねたライブ後の時間を、
『これはとても尊いものだな』と感じました。

3月もたくさん演奏しましたが、
来週は火曜〜日曜まで6日連続ライブで、吹きまくりです。
決定が【LIVE】ページ更新後だったので
スケジュールには載ってなくて申し訳ないのですが、
4/8・9は『熊谷和徳TAP SECRET公演@青山円形劇場』に参加します。
熊谷クンとは何年か前に知り合っていましたが、今回が初共演。
彼の独特の世界観がJazzと融合して創りだす芸術的な二夜になると
思います。次回共演は未定。ぜひご堪能ください。

月初まで、またもやjazzlife誌に連載中の『JazzSaxHeroes』の
原稿を書いていました。4/14発売号でとりあげるサックス奏者は
Steve Lacy:スティーブ・レイシー。
学生の頃から大好きだった人で、ソプラノ・サックスしか吹きません。
後にも先にも、無伴奏のソロ・サックスLIVEを生で見たのはレイシーだけ。
昨年末に、僕も人生初のソロLIVEをやりました。
そんな今の自分になったからこそ、もう一度レイシーのソロLIVEを見たい。
でも彼は4年前に亡くなってしまったので、もうそれは叶いません。
生涯で参加アルバムは300枚以上あり、100枚くらいは所有・愛聴していますが、
そこからオススメ4枚を選ぶのが何よりキツかった!
『CD化されていて現在入手可能』という読者に優しい条件で選びましたが、
年代とか編成とかのバランスを加味した独断と偏見ですので、
個人的な異論等ありましても、そこはひとつ平にご容赦を。

と言ってる間にゴールデン・ウィークまで、
5/3(土)太田剣“Swingroove”feat.クリヤマコト@CottonClubまで一ヶ月を切りました。
映画『富嶽百景』サントラCD『Eternal』も好評を博しているようです。(【CD】ページに掲載)
そのCD収録曲の演奏もあったりしつつ、クリヤさんを迎えてひと味もふた味も違う“Swingroove”。
東京ではこの日だけです。ぜひお聞き逃しなく!!

実は、いつも、どんな瞬間も、一期一会。
見たい時、聞きたい時にはもう無い。
目の前にある、その時に、全力で感じていないと、
消え去った後に欲しても、どうしようもないんだなあ。
桜とスティーブ・レイシーに、思いを馳せる春の夜です。
by ken_ota | 2008-04-06 03:31